お宮参りレンタルにおすすめの業者3選

お宮参りの赤ちゃんとお母さんの着物をどこで選ぶか悩む方は多く見られます。産後すぐの行事なので、お母さんの体調を考えて家から注文できる着物レンタルで、簡単に予約することがおすすめです。赤ちゃんの産着、お母さんの訪問着を一緒にレンタルできる、おすすめの着物レンタル店を3つ紹介するので、参考にしてみてください。

きものレンタルwargo

きものレンタルwargoは京都や大阪、東京などに店を構える着物レンタル業者です。どの店舗も駅近や人気観光地にあり、利便性がよく赤ちゃんもお母さんも体の負担を減らしながら利用できます。

着物はネットから予約ができるため、時間のあるときにゆっくり選べます。利用日から1年以内であれば無料で日程変更が可能で、赤ちゃんやお母さんの体調に合わせて気軽に変更できる点も、きものレンタルwargoの魅力です。ただし、利用日から3日以内の日程変更はできないため、注意が必要です。

以下では、きものレンタルwargoの特徴とお宮参りのプランについてご紹介します。

お手頃な価格が魅力

きものレンタルwargoは創業20年以上の和装小物メーカーの株式会社和心が運営しています。和装関連の会社のなかでは比較的新しいところですが、有名呉服屋や和装呉服問屋の小物をつくり続けている実績により、高い信頼性を得られ仕入れ力が強くなりました。

その結果、多くの着物問屋とつながりをもつことができ、ほかの店舗では見られないお手頃価格で提供できています。赤ちゃんが着る産着レンタルの場合、全国相場価格は5,400～8,640円ですが、きものレンタルwargoは着物や小物、すべてを含んで5,500円（税込）なので、価格を心配することなくお宮参りを楽しめますよ。

お宮参りプラン

赤ちゃんが元気に産まれたことを産土神に報告し、健やかな成長を祈るお宮参りは、はじめて赤ちゃんと本格的なお出かけをする行事です。きものレンタルwargoでは、赤ちゃんの幸せを祈る気持ちが込められた吉祥文様の祝い着を数多く用意しています。

男の子であれば、兜や鷹、龍などのかっこいい柄や色が用意されています。一方、女の子は花や蝶などのかわいらしい柄や色を用意しており、赤ちゃんの雰囲気や顔からぴったりの産着を選べます。またお母さんの着物のレンタルもあり、お宮参りに適した淡い色を使った上品な着物を多数揃えています。

必要なものが揃ったセット内容

きものレンタルwargoのお宮参りプランでは産着をはじめ、よだれかけや帽子、お守りなどがセットで利用できます。お母さんの着物でも草履やバッグ、袋帯など、着物に必要なものがセットで用意されているため、新しく買い揃える必要がありません。

さらに、スタジオ撮影プランやカメラマン同行プランもあり、一度きりのお宮参りの日を写真に残したい方におすすめです。

きものレンタルwargoのおすすめお宮参り

京都かしいしょう

京都かしいしょうは着物に必要なものがフルセットで利用できる、ネット着物レンタルです。お宮参りのために、新しいアイテムを買い足す必要がないので、使用後の保管場所などを考えずに気軽に利用できます。産着だと、3,800円（税込）～利用でき、詳細検索で価格指定することで、予算内の産着を簡単に見つけられます。

支払い方法はクレジットカードや後払いなどです。クレジットカーでの支払いの場合、申し込み完了の時点で引き落とされることが多いですが、京都かしいしょうは商品発送後に精算されます。万が一、トラブルなどで取引が中止になったとしても返金を気にする必要がなく、安心して利用できますよ。

京都かしいしょうの利用方法

気に入った着物が見つかったら、着物紹介の下にあるカレンダーから利用したい日を選択します。利用日の7日前までの申し込みが可能です。ただ、人気な柄や色はすぐに予約が埋まることがあるため、早めに予約しましょう。

利用日を選択したら、レンタルに必要な情報を入力します。会員登録していない方は「新規会員登録して注文する」をクリックすると同時に手続きができ、時短になります。会員登録しなくても予約可能です。そのあとは、利用者の情報や支払い方法を入力・選択し予約完了です。

京都かしいしょうのおすすめお宮参り

レンタルきもの岡本

レンタルきもの岡本は、2,000点以上の着物のなかからお気に入りの着物を探し出せます。帯や足袋、肌着、草履、かばんなど16点フルセットでレンタルでき、手ぶらで利用できます。

また往復送料は無料で、4泊5日レンタルできる点もレンタルきもの岡本の特徴です。返品する際は洗濯やクリーニング不要なので、赤ちゃんのお世話に忙しいママにとって嬉しいポイントです。

洗練された訪問着

訪問着は振袖のようなきらびやかなデザインではなく、上品な色・柄が特徴です。そのため、デザインが似てしまうこともあります。しかし、レンタルきもの岡本は帯や帯揚げ色、襟色などを自分で決めたり、プロにコーディネートを依頼したりでき、自分に似合ったオリジナルの訪問着が完成します。

レンタルきもの岡本のおすすめお宮参り

【その他】お宮参りレンタルにおすすめの業者一覧

お宮参りとは？

お宮参りはいつ何のためにする？

お宮参りは、赤ちゃんが無事に生まれてきた感謝の気持ちや、すくすくと成長できるように願いを込めて、氏神様にお参りする儀式です。お参りをすることで氏子となり、氏神様が今後も赤ちゃんと家族を守ってくれると言われています。

時期は、男の子は生後31日～32日、女の子は生後32日～33日に参拝するのが風習ですが、地域により異なります。しかし、お母さんの体の調子が悪いときや予定が合わない場合は、日にちをずらしても問題ありません。

目安としては、赤ちゃんは1ヶ月後検診のあとがおすすめです。検診で問題がなければ、安心して外出できます。また、一流万倍日や天赦日、甲子の日など、縁起がよい日を狙うのもおすすめです。

お宮参りをする場所

お宮参りをする場所は、氏神様が祀られている神社です。赤ちゃんが育つ地域の神社に行くのがよいでしょう。神社には、氏神様がいる氏神神社と、そうでない崇敬神社があります。

しかし、とくに厳密な決まりはないので、好きな神社や近くの神社で問題ありません。神社がたくさんあり、どこに行くのがいいか迷ったり、祀られている神様のことを知りたいときは、神社庁で検索するのがおすすめです。

お宮参りのスケジュール

お宮参りのスケジュールは、神社で参拝をし、ご祈祷してもらいます。参拝やご祈祷に掛かる時間は、30分程度です。

その後状況に応じて記念撮影をし、食事会をするのが一連の流れです。ただ、お母さんや赤ちゃんの体調にも配慮して、休憩を挟んだり記念撮影は別日にするなど、自由にカスタマイズできます。祖父母のスケジュールや意見なども尊重して、臨機応変に対応しましょう。

お宮参りの服装

お宮参りは伝統行事であるため、服装を揃えるのがベストです。全員和装で揃える方たちもいれば、赤ちゃんのみ和装で大人は礼装で揃えるパターンも多いです。

和装と様相を混ぜる場合は、和装と洋装では和装のほうが格上になるため、主役である赤ちゃんが和装、大人たちは洋装にすると落ち着きます。家族が遠方から集まる際は、服装について話し合っておくとスムーズです。

お宮参りのために準備するもの

事前準備は、ご祈祷と記念写真撮影、服装の手配や食事会の予約をしましょう。食事会の手配　ランチなら3,000円程度、宴会形式なら5,000円～8,000円が相場になります。当日は荷物が多く、予約の時間通りに動かなければならないため、車があると便利です。

自走車がある方は、行く先に駐車場があるか把握しておきましょう。車がない方は、タクシーを予約し、各場所に送迎してもらえるようにすると安心です。また、ご祈祷当日までに、初穂料の5,000円～10,000円と、封筒やのし袋を用意しましょう。

お宮参り当日は、赤ちゃんのオムツや着替え、抱っこ紐などの外出セットを準備しましょう。季節に合わせて、おくるみやタオルなども多めにもっておくと安心です。また、ご祈祷の初穂料や封筒、のし袋をもっていくのを忘れないように気をつけてください。

お宮参りレンタルの選び方

赤ちゃんの健やかな健康と長寿を願って行われるお宮参りは、レンタル衣装がおすすめです。ここでは、お宮参りレンタルの選び方について解説します。

男女別におすすめの産着の柄

お宮参りに欠かせない産着は「祝着（のしめ）」や「掛着（かけぎ）」と呼ばれ、赤ちゃんを抱っこしている人ごと包みこむようにして着用する衣装です。産着を選ぶのに迷った時は、男女別に人気の色や柄があるので、それぞれご紹介します。

まず、男の子の産着の色は黒や紺、深緑などが定番で最近では、淡い色のくすみカラーも人気です。柄は、虎や兜、龍などといった男の子らしい柄や、お住まいの地域によっては家紋を入れるところにあります。

続いて、女の子に人気の色は友禅染のような鮮やかな「友禅模様」が人気で、ベースの色は赤やピンク、ブルーなどといった色が定番です。友禅染とは、草花や鳥、手毬などといった絵画的な装飾をあしらった模様のことで、女の子らしい華やかさを演出できます。

母親の着物の色に合うものを選ぼう

赤ちゃんの産着を選ぶ際には、お母さんの着物の色に合わせて選ぶことも大切です。冒頭でも解説した通り赤ちゃんの産着は、お母さんの着物に覆い被せるようにして着用します。

親御さんの服装は、厳密なルールはありませんがフォーマルが基本で、派手すぎないシックで落ち着いた色を選んだ方が良いでしょう。あくまで赤ちゃんが主役なので、産着の色が映えるように着物の色は「淡いピンク」「水色」「若草色」「ベージュ」などがおすすめです。

お父さんの服装は、スーツにネクタイが一般的でネクタイの柄は無地で色は「水色」「青色」「淡いピンク」など明るい雰囲気のものを選ぶようにしましょう。家族でお宮参りの正装をすることで、写真映えし思い出にも残ります。

必要なものが一式でレンタルできるか確認

お宮参りは産着だけでなく、帽子やよだれかけ、​​熨斗扇子などの小物も必要です。最近では、産着だけでも問題はないとされていますが、伝統に習ってきちんとお祝いしたい方はこうした小物もレンタルできるかチェックしておきましょう。

それぞれの小物にも、きちんとした意味があるので解説します。

扇子・・・末広の人生が送れるように
お守り袋・・長寿祈願
紐銭・・・お金に困らないように
でんでん太鼓・・・裏表のない丸い性格になるように
よだれかけ・・・祝着の汚れ防止
帽子・・・赤ちゃんの頭の保護

これら全ての小物を揃える必要はありませんが、よだれかけや赤ちゃんを日差しから守ってくれる帽子は最低限用意してあげるのがおすすめです。また万が一、産着を汚してしまった場合の保証についても事前に確認しておくようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんが本格的におでかけをするお宮参りなので、準備物はしっかりと揃えたいものです。なかでも産着やお母さんの訪問着は、着る回数が少ないためレンタルで揃える方が多く見られます。

今回紹介した3つの着物レンタル店は、着物だけでなく着物に必要な小物や肌着なども一緒にレンタルできるので、新しく買い揃える必要がありません。お気に入りの着物を見つけて、すてきなお宮参りの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

よくある質問